こんにちは、見習いマゾのルゥです。
女性優位ものを読んでいると、ときどき「責めが強いほど恋人らしさが薄くなる」作品に当たります。
私はそこが少し寂しいんです。
「隙あらば彼氏の性癖を歪めたい! 総集編」は、その寂しさをほとんど感じません。美咲はゆーくんを散々焦らし、オナホやローションを使い、アナル責めまで試します。
それでもページをめくるほど二人が好き合っていることまで伝わってきます。

責められて顔を真っ赤にする年下彼氏と、その反応が可愛くて仕方ない年上彼女。フェムドムの支配感より、恋人同士の「もっと気持ちよくしてあげたい」が先に立つ女性攻めです。
しかも総集編は、既刊3作品に新作マンガ35Pと既刊3部作の後日談5Pを加えています。関連マンガやイラストも68枚入り、公式記載では総合計322枚です。
単話版を初めて読む人にはシリーズをまとめて追える一冊で、既刊を持っている人には40Pの描き下ろしがいちばん大きな理由になります。
隙あらば彼氏の性癖を歪めたい! 総集編の作品情報
- サークルは裏アルパカ牧場
- 作者はめえおさん
- 2024年9月29日販売
- R18のマンガ作品
- JPEG形式とPDF同梱
- 既刊3作品をまとめた総集編
- 新作35Pと後日談5Pを追加
- 関連マンガとイラスト68枚を収録
- 公式記載で総合計322枚
- 黒棒消しの本編修正
シリーズ1作目の美咲は商社勤務の社会人2年目、祐介こと「ゆーくん」は都内の大学へ通う大学3年生です。幼なじみとして家族ぐるみの付き合いがあり、大学で再会して恋人になりました。
美咲が女性攻めへ目覚めるきっかけは、ゆーくんのオナホを偶然見つけたことです。普通のセックスにも満足しながら、彼氏を可愛く喘がせる楽しさまで覚えていきます。
既刊3作の内容と描き下ろしを一冊で追える
収録される既刊は、1作目が本文61P+おまけ2P、2作目が本文72P+おまけ3P、温泉旅行編が本文78P+おまけ8Pです。
ここへ新作マンガ35P、既刊3部作の後日談5Pが加わります。単話を追っていなかった人でも、美咲がゆーくんの性癖を少しずつ育てていく流れをまとめて読めます。
総集編でいちばん嬉しいのは、最初はオナホの感想すら照れて濁していたゆーくんが、描き下ろしでは自分から欲しいことを口にできるところです。
シリーズを通して身体の開発が進み、彼女へ甘えることまで覚えたのだと分かります。ここは40Pの追加分が単なるサービスページで終わらない理由でした。
女性向け表記でも男性受けフェチがかなり濃い
販売ページでは乙女向け作品として扱われていますが、男性受けや焦らしがかなり濃いです。断面図に加えて、おもちゃやローションを使うフェチも入ります。
男性主人公がただ受け続ける構成でもありません。美咲に散々弄ばれたあと、ゆーくん側が我慢できなくなって押し返す場面もあり、立場が入れ替わるたびに恋人らしい熱が増していきます。
女性に主導されたいけれど、最後まで男が受け身のままだと少し物足りない。そんな人にはかなり相性がいいです。
美咲の女性攻めは「可愛い」が止まらないから容赦がなくなる
私がいちばん好きなのは、美咲の攻めに悪意がほとんどないところです。ゆーくんを困らせたいのに、根っこには「可愛い」「もっと見たい」があります。その先で、もっと気持ちよくしてあげたくなります。
オナホを見つけた瞬間から二人だけの性癖になる
シリーズの出発点は、ゆーくんのオナホです。彼氏が一人で使っていたものを美咲が見つけ、そこから二人で楽しむ道具へ変わっていきます。
シリコンの凹凸がチンポへまとわりつき、ぬるいローションが指の動きに合わせて滑る。自分で処理するための道具だったはずなのに、彼女の手へ渡った途端、ゆーくんは「どこまでされるか分からない側」へ回されます。
オナホの中でチンポだけが逃げ場なく擦られ、美咲に顔を覗き込まれながら喘ぎを拾われる。この近さが、ただのおもちゃ責めよりずっといやらしいです。
私は元漫画描きなので、こういう場面は手の位置を見てしまいます。道具だけを大きく見せず、美咲の手とゆーくんの腰を同じ流れの中へ入れるため、誰が快感を握っているのかがコマを追うだけで分かります。
「可愛い」と甘やかされるほどゆーくんが崩れる
美咲は、ゆーくんが恥ずかしがる姿まで含めて好きです。だから嫌がる顔を見て攻めを止めるより、赤くなった頬や漏れた声を見つけるたび、もっと奥へ踏み込みます。
耳元で可愛いと囁かれ、甘やかされながら身体だけはどんどん追い込まれる。責める声が冷たくないぶん、拒む理由まで薄くなっていきます。
愛されすぎて、抵抗する気をなくしていくM男です。
ローションガーゼ・アナル責め・フェラで性癖が少しずつ深くなる
- ローションガーゼで逃げ場を減らす刺激
- 爪まで整えて臨むアナル責め
- 教室で声を殺させるフェラ
- 寸止め後に追い込む意地悪な口内奉仕
- 責めの後にゆーくんが押し返す逆転
2作目へ進むと、美咲の好奇心がさらに広がります。オナホだけで終わらず、ローションガーゼやエネマグラ、アナル責めまで入ってきます。
アナル責めの前から右人差し指の爪が短い
細かいのに私が好きなのが、美咲の右人差し指です。学校での場面より前から、その爪だけが短く整えられています。
アナルへ指を入れるなら、長い爪は危ないです。直接説明するセリフがなくても、「今日はそこまで触るつもりなんだ」と手元だけで準備が伝わります。
こういう一コマ未満の仕込みがあると、アナルへ指先が触れた瞬間の生々しさが急に増します。美咲が最初からゆーくんを気持ちよくする準備をしていたと分かるからです。
描く側の感覚で見ても、説明文を足すよりずっと自然です。ネームの段階で小物や手元へ伏線を置き、後のプレイへつなぐ作り方なので、エロシーンだけ切り取った感じがありません。
教室フェラは「バレそう」なのに止めない意地悪さが刺さる
教室でのフェラも好きです。美咲はかなり強引にゆーくんを口で責め、途中で人が入ってきそうになっても簡単には解放しません。
ゆーくんは声を殺すしかないのに、口の中ではチンポへ刺激が続きます。誰かの気配が近いほど身体は固くなるのに、熱と唾液の感触だけは止まらない。この緊張感がかなり悪いです。
寸止めした直後、バレないよう必死に息を殺す彼氏へさらに追い打ちをかける美咲は、甘い顔のまま獲物を離さない肉食獣みたいでした。
温泉旅行編は射精我慢から一気に崩れるゆーくんが濃い
3作目の温泉旅行編は、シリーズの「焦らされるほどゆーくんが可愛くなる」をかなり強くした話です。禁欲と射精管理でじわじわ溜められ、いつもの照れ隠しが効かなくなっていきます。
目がぐるぐるになるまで我慢させられる
我慢が長くなるにつれて、ゆーくんの表情が分かりやすく壊れていきます。頬は赤く、視線は定まらず、とうとう目がぐるぐるになるほど「出したい」で頭が埋まります。
射精寸前のチンポを抱えたまま、彼女の許可を待つしかない。下腹部に熱が溜まり、息が浅くなっても、美咲に見られていること自体がさらに恥ずかしさを増やします。
普段は格好よくありたい年下彼氏が、射精したさに顔を崩していく。この落差で、画面を送る指がかなり遅くなりました。
我慢の反動で服を着たまま押し倒す
好きなのは、責められっぱなしで終わらないところです。溜められすぎたゆーくんが限界を越えると、美咲へ向かう勢いが一気に変わります。
服を全部脱ぐ余裕すらなく、互いの体温を布越しに感じたままセックスへ雪崩れ込む。美咲に歪められた性癖が、今度は彼女へ返っていく感じがあります。
焦らされて可愛く喘いでいた男が、そのままの熱で彼女を押し返すので、女性優位と男性側の逆転が途切れずにつながります。
描き下ろし35Pでは歪められたゆーくんが自分から欲しがる
- 久しぶりのオナホプレイ
- 以前より厚くなったゆーくんの身体
- オナホに加わる乳首責め
- 照れながらも自分から出るおねだり
- 既刊3部作を読んだ後だから効く変化
総集編を買う理由として大きいのが、新作マンガ35Pです。シリーズの原点だったオナホプレイへ戻りながら、ゆーくんの変化が一目で分かります。
「舐めて……っ」と言えるところまで育っている
最初の頃のゆーくんは、オナホの感想を聞かれても「別に……」と照れて濁す側でした。
描き下ろしでは、その彼が「舐めて……っ」と自分から求めます。たった一言なのに、3作分かけて美咲に可愛がられ、性癖を教えられてきた時間が全部乗っています。
恥ずかしさを残したまま、赤くなりながら欲しいことを言えるようになった。この変化が、チンポを弄られる場面そのものより刺さりました。
性癖を歪めるというタイトルが、ここで少し違って見えます。別人へ変えるという意味より、美咲と一緒だから言える欲望が増えたのだと思いました。
オナホだけだった原点に乳首責めまで足される
描き下ろしでは、オナホに乳首責めまで重なります。下半身へ集中していた刺激へ、上半身から別の快感が割り込んできます。
チンポはぬるいローションとオナホの内側に包まれ、胸元では乳首を触られる。刺激が二方向へ分かれるほど、どこへ力を逃がしていいのか分からなくなっていくゆーくんの顔が可愛いです。
一作目と同じ道具を使っているのに、二人が積み重ねたプレイの分だけ内容が濃くなっています。
作画は表情と身体の重さで二人の関係を見せてくる
- 赤面と目線で変化するゆーくんの感情
- 責める時ほど楽しそうになる美咲の顔
- 筋肉が増した描き下ろしのゆーくん
- オナホの凹凸まで感じる密着線
- 甘い場面からエロへ自然に寄る構図
めえおさんの絵は、単に裸体を大きく見せるタイプではありません。私は特に顔と手元を追いたくなります。
責められるゆーくんの表情が一段ずつ崩れる
ゆーくんは最初から大きく顔を崩しません。平静を保とうとする顔から始まり、頬だけ赤くなり、我慢が切れる頃には視線まで泳ぎます。
温泉旅行編のぐるぐる目まで行くと、その積み重ねが効きます。平常時の顔を知っているから、数コマ前まで耐えていた男が本当に限界へ来たと分かります。
快感のピークへ行く途中の顔を何段階も挟むので、喘ぎ声が大きくなる前から身体の熱が伝わってきます。
描き下ろしのゆーくんは身体まで少し大人になっている
描き下ろしでは、ゆーくんの身体が以前より厚く見えます。筋肉の量が増え、肩や胸まわりにも重さがあります。
それでも美咲にオナホと乳首で弄られると、顔は可愛く崩れます。身体は男らしく育っているのに、彼女の前では甘えてしまう。そのズレがかなり効きます。
体格の成長と、性癖を素直に出せるようになった変化を同時に見せるので、後日談としての説得力があります。
隙あらば彼氏の性癖を歪めたい! 総集編がおすすめの人
- 年上彼女から甘く責められたい人
- 女性優位でも恋人同士の愛情を重視したい人
- オナホやローションを使う男性受けが好きな人
- 射精我慢や焦らしで崩れる男の顔が好きな人
- アナル責めや乳首責めまで楽しみたい人
- 女性攻めから男性側の逆転まで欲しい人
とくに「ドSの女性に怖く支配されたい」より、「大好きな彼女に可愛がられながら性癖を広げられたい」という人へ合います。
私はフェムドム作品で責めの強さばかり見てしまうことがありますが、このシリーズは二人のイチャつきへ戻るたびに温度が下がるので、また次のエロシーンが効きます。
おすすめしにくい人
- 終始ハードなSMだけを読みたい人
- 女性側が最後まで完全支配する展開を求める人
- 恋愛や日常パートを挟まず責めだけ見たい人
- 男性受けやアナル責めが苦手な人
美咲は攻める側へ固定されず、その時々でゆーくんに攻められることも楽しみます。絶対的な上下関係を求める人は、少し方向が違うかもしれません。
まとめ
- 幼なじみの年上彼女と年下彼氏による甘い女性攻め
- 既刊3作品と描き下ろし40Pを収録
- 公式記載で総合計322枚の大ボリューム
- オナホから始まる二人だけの性癖開発
- ローションガーゼやアナル責めまで広がるフェチ
- 温泉旅行編で濃くなる射精我慢と焦らし
- 描き下ろしで見えるゆーくんの成長とおねだり
- 女性攻めと男性側の逆転を両方楽しめる構成
- 表情と手元まで追いたくなる丁寧な作画
「隙あらば彼氏の性癖を歪めたい! 総集編」は、彼氏を可愛く喘がせたい美咲と、彼女に愛されるうちに自分の性癖まで素直になっていくゆーくんを追える一冊です。
私には、オナホの感想を濁していた男が「舐めて……っ」と求められるようになるまでの変化が一番残りました。エロの濃さだけなら一場面で作れますが、こういう一言を効かせるには、その前の積み重ねが必要です。
年上彼女の甘い女性攻めに惹かれ、焦らされて崩れる年下彼氏にも弱い方なら、作品ページのサンプルで二人の距離感を確認してみてください。恋人同士だから許せる性癖開発が待っています。
単話版を持っていない方には、シリーズを最初からまとめて追える入口になります。既刊3作を持っている方は、追加40Pと後日談にどこまで惹かれるかで決めるのがいちばん分かりやすいです。













